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2008年3月

2008年3月30日 (日)

占いの館

細木々「そうね。うんうん、辛かったでしょう。顔で笑って心で泣いて。でもね、あんたも悪いんだよ。がんばり過ぎだ。もう少し息抜かなきゃ」

「先生・・・」

細木々「あたしは全部わかってるんだからね」

「は、はい・・・」

細木々「それにね、あんた笑い方が汚いよ」

「笑い方・・・ですか?」

細木々「そ。もう少し堂々と笑いなさい。そんな媚へつらった笑い方じゃダメ」

「なるほど・・・」

細木々「それだけで大分よくなるから」

「あんまり言われたことなかったんで気づかなかったです。これからは気をつけます」

細木々「あとは名前もよくないね。うん、これはよくない」

「な、名前もですか?どうしたらいいですかね?」

細木々「斉藤はいいとしても、ピッコロってのがよくないよ。ひどい名前だね。あたしにはわかるけど、あんたの不幸は間違いなく名前からきてるね」

「・・・僕一回もピッコロなんて名前じゃないんですけど」

細木々「じゃあいいけど」

「じゃあいいんだ・・・」

細木々「普段はなんて呼ばれてるんだい?」

「ネット界では大体アナスイって呼ばれてますね。え、それは細木々先生的にどうなんですかね?」

細木々「あー・・・うん」

「え?よくないですか?」

細木々「その呼び方はちょっとねぇ・・・」

「え?ダメですか?はっきり仰ってください」

細木々「うん、数ちゃんって呼んで」

「・・・お前の話かよ」

細木々「何か言ったかい?」

「い、いえ」

細木々「あとは、あれだね。地獄へ落ちるね」

「え!?いきなりですか!?」

細木々「しかしこれは防げません。お疲れ様でしたー」

「そ、そうですか・・・」

細木々「地獄は怖いぞぉー」

「・・・」

細木々「まぁ気をつけるんだよ」

「は、はい・・・」

細木々「あんた年老いたお母さんいるだろう?」

「そんなに年老いてはないけど。まぁいますね」

細木々「大切にしてやんな」

「・・・まぁそのつもりではいます」

細木々「(大爆笑)」

「笑っちゃったよ。ちゃんと答えた俺がバカみたいだよ」

細木々「スピリチュアル的に言うとだね」

「そ、それは他の人の必殺技なのでは・・・」

細木々「末吉だね」

「よくわからないけど、スピリチュアルってそういうのなんですか?」

細木々「あんたの前世は・・・」

「前世?あ、そういうのもわかるんですね」

細木々「6000年前のね」

「あ、はい」

細木々「ドミニカ共和国だね」

「はい」

細木々「うん」

「え?国?・・・僕の前世が国なんですか?ドミニカ今でもバリバリあるし・・・。6000年前?」

細木々「誕生日は?」

「あ、9月26日です」

細木々「へぇー。なるほどね」

「どうしたんですか?ニヤニヤして」

細木々「やっぱりさそり座の女は怖いね」

「いや、さそり座でも女でもないんですけど」

細木々「じゃあ何座だい?」

「てんびん座です」

細木々「そんなのねーよ!」

「ありますよ!普通にあるわ!」

細木々「あのさ、奇声上げながら思いっきり目突いていい?」

「急に何言ってるんですか?いいわけないじゃないですか!」

細木々「ま、とりあえずそういうわけだからさ。気をつけるんだよ」

「え?あ、はい。ありがとうございます」

細木々「もちろんうまくいかないこともあるだろうけどね。くじけちゃダメだ」

「先生・・・」

細木々「あたしはちゃんとわかってるからね」

「あの、先生・・・」

細木々「ん?なんだい?」

「まだ・・・相談内容言ってないんですけど・・・」

細木々「あんたね、しつこい男は嫌われるよ」

「・・・はい、すいませんでした」

※このお話はフィクションです。実在の人物などには一切関係がありません。


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2008年3月21日 (金)

境地

Paz 2000ピースのジグソーパズルを買った。僕は今これを完成させるべく、昼夜問わずパズルを埋める作業に追われているのだ。こんなにも忙しいのは一体いつ以来だろう。

超上級者向けパズルと大層な冠を持ったこいつ。ふと久しぶりにパズルでもやりたくなって、見に行ったおもちゃ屋さんで僕を待ってたこいつ。こいつを店で手に取ったときは血が騒いだ。「初心者はご注意ください」?「自信のある方の挑戦をお待ちしております」?ほほう、いっちょ関東の埋め立て御前と呼ばれた僕が相手にしてやろうじゃないか。どうせやるならすぐ終わるようなのじゃおもしろくない。そう思っていざ購入を決意したわけだ。ただ、今一つだけ言えることがある。買わなきゃよかった。これどうやら人間用じゃないみたい。

基本に忠実に枠組みから作る。赤一色という嫌がらせとしか思えない枠組み。製作者の性格の悪さが滲み出ている。こうなったら技術もへったくれもない。合わなかったら次、さらにまた次というチンパンジースタイルで攻めるしかない。ひたすら同じ作業の繰り返しだ。ようやく枠組みが完成するまでに2日もの尊い時間を失った。長かった。本当に。ただそれだけのことなのだが、あまりの達成感に一人で晩酌をしてしまうほどだった。

ここまできてようやく中に着手。ピースの仕分けのために我が家にあるお茶碗を総動員する。青っぽいのはこっち。黄色っぽいのはこっち。この作業だけでこれまたかなりの時間を浪費する。しかし、作業自体は順調かと思われたそのとき、まさかの緊急事態が発生した。あぁ、僕はなんてミスを犯してしまったのだろう。食器がなくてご飯が食べれない。何かを手に入れるために何かを犠牲にしなければならない瞬間を、僕はこの身で知ることになった。

さらにもう一点。家が狭い。なんで僕は作り始める前にそんな単純なことに気づかなかったのだろう。なんで部屋の中心の床で作り始めてしまったんだろう。せっかく作った部分が崩れないようにと、家の中をつま先で歩く。BGMがロックだったりすると、さながら反抗期のバレリーナのようだ。あたい一応家主なんだけどな。寝相にも自信がないので、部屋の隅で小さく丸くなって寝ている。なんて可愛そうなのだろう。増してや家に人など呼べるはずもない。友達が少なくて本当によかった。てへ、友達いっぱいいたらパズルなんてやってないかっ☆

このように問題は山積みなわけだが、でも完成させる意外に解決法は思い浮かばない。だったらそれはもうひたすらに向き合うしかない。ちくちくぽくぽく作業作業。少しずつピースが埋まっていく。細かい部分はわからないものの、段々と大体の絵柄が見えてくる。まるで人生と一緒だ。1日8時間以上ジグソーパズルをやると人間はそんな気持ち悪いことを考え出す。完全な末期症状だ。こうなったら人としてお終いである。完成は確かにあるのだけれど、終わりのない作業に思えてくる。頭がおかしくなりそうだ。なってる?なってる。

今ここにスライディングしたら一体どれだけ気持ちいいんだろう。そんな衝動にも何度もかられた。でも、できないんだ。壊せない。どうしても。完成させなきゃ。意地にも似た、いや意地そのものである使命感。僕はパズルを完成させる。そして完成したら思いっきり壊しちゃうんだから。もうマヨネーズとかたらしてやる。いまに見てろよ。

昔親父がパズルにハマっていた時期があったそうだ。ただ毎回のようにピースがいくつか足りなくなる。原因を調べてみたらなんか僕が美味しそうにピースを食べていたらしい。家族がバラバラにならなくて本当によかったと思う。

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2008年3月16日 (日)

フローラ派とは仲良くなれる気がしない

時は199×年。勇者アナスイ 小学6年生。


アナスイは友達にスーパーファミコンのドラクエを借りた。

アナスイは友達のセーブデータにうっかり間違えて上書きをしてしまった。

アナスイは まひ した。


三日後。

友達「そろそろ俺が貸したドラクエ返してくれない?」

はい
いいえ←

友達「いやいや。返せって。久しぶりにやりたいんだよ」

はい 
いいえ←

友達「いやいや。返せって。久しぶりにやりたいんだよ」

はい 
いいえ←

友達「いやいや。返せって。久しぶりにやりたいんだよ」

はい
いいえ←

友達「いやいや。返せって。久しぶりにやりたいんだよ」

はい← 
いいえ

友達「じゃあ明日持って来て」


次の日。

アナスイは友達にカセットを渡した。

友達「お、サンキュー。面白かっただろ?」

はい
いいえ←

友達「マジで?・・・なんか汚れてんな。なんかした?」

はい 
いいえ←

友達「ふーん。まぁいいけど」


その晩。

友達からアナスイに電話がかかってきた。

友達「ドラクエさ・・・なんか俺のセーブ消えてんだけど」

はい 
いいえ←

友達「いや、いいえじゃなくて。消えてるんだって。お前これどうしてくれんだよ」

はい 
いいえ←

友達「いや、いいえじゃなくて。お前これどうしてくれんだよ」

はい 
いいえ←

友達「いや、いいえじゃなくて。お前これどうしてくれんだよ」

はい 
いいえ←

友達「いや、いいえじゃなくて。お前これどうしてくれんだよ」

はい 
いいえ←

友達「いや、いいえじゃなくて。お前これどうしてくれんだよ」

にげる←

友達からアナスイに電話がかかってきた。

友達「いや、お前なんで電話切んの?」

にげる←

友達からアナスイに電話がかかってきた。

友達「だから切るなって。次切ったら絶交だからな」

アナスイは どく をあびた。

友達「お前マジでふざけんなよ」

たたかう←

アナスイの言い訳。友達をさらに怒らせた。

友達「いや、ミスは誰にでもあるようなないようなってお前。反省してないの?謝れよ」

じゅもん←

アナスイはじゅもんをとなえた。ごめんなさい。

友達「謝って済む問題じゃねーんだよ」

はい← 
いいえ

友達「レベル上げとかすげー大変だったんだぞ」

はい← 
いいえ

友達「あのボスがあーで。このボスがこーで。あそこもすげー苦労して。あそこのクリアの仕方がなんちゃらであの武器に関しては」

はい← 
いいえ

友達「最後まで聞けよ!」

はい←
いいえ

友達「お前ホントいい加減にしろよな」

じゅもん←

アナスイはじゅもんをとなえた。ごめんなさい。

「まったくよー。信じらんねーよ。なぁ」

じゅもん←

アナスイはじゅもんをとなえた。メラゾーマ。

友達「え?どういうつもりなの?俺まじめに話してんだけど。何メラゾーマって」

じゅもん←

アナスイはじゅもんをとなえた。ごめんなさい。

友達「もういいよ。二度とお前にゲーム貸さないからな」

はい←
いいえ

友達「あー・・・」

じゅもん←

アナスイはじゅもんをとなえた。ごめんなさい。

友達「じゃあな。もう切るわ」

じゅもん←

アナスイはじゅもんをとなえた。これからも友達でいてくれる?

友達「・・・どうしよっかな。お前反省してなそうだしな」

はい 
いいえ←

友達「・・・どうしよっかな。お前反省してなそうだしな」

はい 
いいえ←

友達「・・・どうしよっかな。お前反省してなそうだしな」

はい
いいえ←

友達「・・・どうしよっかな。お前反省してなそうだしな」

はい 
いいえ←

友達「・・・どうしよっかな。お前反省してなそうだしな」

はい 
いいえ←

友達「・・・わかったよ。負けたよ。お前も反省してるみたいだしな。これからもともだ」

はい 
いいえ←

友達「だから最後まで聞けって!」

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2008年3月14日 (金)

いつか君にも、きっとわかる

Itukakiminimo ブックオフでクレヨンしんちゃんを立ち読みしていたら感動のあまり不覚にも号泣してしまい、近くにいた小学生に、ガチャポンやったらダブりが出たときのような目で見られた。

恥ずかしいから「あー花粉症辛いわぁー」って小さい声で一人でつぶやき続けてたら、いつの間にか周りに誰もいなくなっていた。

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2008年3月12日 (水)

あんしんぼ

Ansinbbo 「今回の究極のメニュー対至高のメニューの対決は、『貧乏くさい料理』をテーマといたしました。それに関しての材料や様式は全て自由に取り組んでいただきます」

審査員の一人である男がそう話した。海原おとこやまが中心となり料理を考える至高のメニュー。そして俺、山岡アナスイが担う究極のメニュー。同じテーマでどちらが優れたメニューなのかを競うこの会合は、今までにも何回か行われてきた。海原おとこやま、非常に格式の高い会員制である美食倶楽部のトップであり、そしてまた俺の血の繋がった父でもある。しかし親子とは名ばかりで、俺はやつを許してはいないし、またおとこやまも俺のことを忌み嫌っている。究極のメニューの看板のためにも、そして俺のプライドのためにも、この勝負負けるわけにはいかないのだ。

「それでは究極の貧乏くさい料理から、発表していただきましょう」

俺たちが用意した料理が、それぞれ審査員の前に配られる。それを見た審査員が一様に驚いた顔をした。

「こ、これは・・・卵かけご飯!?」



-3日前の昼休み。

「ねぇ山岡さん。貧乏臭いってどういうことなのかしら?」

究極のメニュー作りのパートナーであるマロンゆう子が聞いてくる。その質問に対し、俺は明確な答えを出せずにいた。

「うーん、難しいね。まぁあまり高級な材料は使えないだろうなぁ。貧乏くさい、か・・・」

実際今回のテーマは抽象的でかなり難しい。一口に貧乏臭いと言っても色んな捕らえ方ができる。例えば今言ったように材料費を安く抑えるだとか、普通なら捨ててしまう余りものを材料に料理をするとか。しかし、それでは何かが違う気がするのだ。何かが足りない。

「あれ?マロンさん、今日はお弁当なの?」

俺はふとマロンさんが机に広げたそれが気になった。

「えへ、ちょっと給料日前でお金がなくってね。久しぶりのお弁当。大学のときはよく作ってたんだけどなー」

「はは、そうなんだ。俺が学生の時は・・・。・・・」

「・・・山岡さん?」

それは突然の閃めきだった。自分の体内に一筋の電撃が走ったような気分だった。

「・・・そうだ、そうだよ!その手があった!」

「え!?急にどうしたの山岡さん!?」



-「はい、我々が用意したのは見ての通り卵かけご飯です。俺は学生時代お金がなくて毎日のようにこの卵かけご飯ばかり食べていました。卵かけ=青春と言っても過言ではありません。お前といるとヒヨコ妊娠しそう、と彼女にフラれたことだってあるほどです。低コストで飽きが来ない。そしてお腹がふくれる。これこそが『貧乏臭い料理』にピッタリだと考えました。卵はスーパーの特売品を使用しております」

卵かけご飯を食した審査員達は、皆満足そうな顔をした。「懐かしい」、「やはりうまい」、「うぅ、ばあさんや。なんで先に逝っていもうたんじゃ」、などとそれぞれがそれぞれに感想を口にしている。審査員達の評判は上々だ。これなら勝てる。

そのときだった。会場に笑い声が響いた。

「ふ、ふふ・・・!ふはははは!わーはっはっは!」

「お、おとこやま!何がおかしい!」

「ぎゃはははは!ひぃー!ひぃー!ぎゃ、ぎゃあっはっはっは!」

「いや、だから!おい!おとこやま!」

「お腹痛いお腹痛い!ちょ、誰か助けて!ヘルプ!ヘルプ!」

「落ち着けって!」

「はーはー・・・。あー・・・。ふん、これが貧乏臭いだと!?笑わせるな!士郎!」

「士郎とか言うな!アナスイって言ってるだろ!一体どういうことだ!?」

「お前は大きな間違いをおかしている!」

「なんだと!?」

「確かに卵かけご飯は安くあがるし食べ応えもある。しかし貧乏臭い料理と庶民的な料理は同義ではない。おい、私の料理を皆さんの前へ!」

「こ、これは・・・!?」

そこには割り箸に刺されたきゅうりが一本横たわっていた。とろっとした何かがかけられている。これは・・・ハチミツ?

「これが至高の貧乏臭い料理。メロン棒だ。どうぞ召し上がれ」

「な・・・」

「どうですみなさん。きゅうりにハチミツをかけるとメロンの味がするでしょう。すごーい」

「や、やられた・・・。なんて貧乏臭いんだ・・・」

「それだけではない。次の品を!」

おとこやまがそう言うと、係りの者が次の料理を審査員たちの前に運んだ。

「こ、これは・・・?」

「私も究極のメニューの考え方にはある程度共感ができる。しかし我々の至高のメニューはそれだけではない」

そう言ったおとこやまがチラリとこっちを見た。一瞬だが目が合う。怒りと悔しさが入り混じった感情が沸き立つ。

「くっ!おとこやまめ!」

「これは『輪ゴムかけご飯』だ。どうぞ召し上がれ。卵かけごはんとは違い、なんとこちらはずっと噛んでいられる!」

「もはや食べ物ですらないじゃないか・・・!」

「士郎」

「アナスイだって言ってんだろ!何だよ!?」

「私の髪の白い部分、これ実はメッシュ入れてんだよね」

「な!?料理とは一つも関係ないけど、それは確かに貧乏臭いというか安っぽいというか・・・。とにかくちょっとショックだ・・・!」

「チーズバーガー大好き」

「わかった・・・。もうわかったからこれ以上イメージを壊さないでくれ・・・」

「マイミクシィどうぞ」

「あ、あぁ・・・」

もう、ダメだ・・・。もう・・・。



「結果を発表します!勝者は究極のメニュー側!」

その発表に俺は驚いた。俺が覚悟していた結果とまるで逆だったからだ。そしてそれはおとこやまも同じであるようだった。

「・・・なぜだ?至高のメニューのほうが遥かに貧乏臭かったではないか」

「え?だってお前の輪ゴムの変なの食べ物じゃないし」

会場にその日二度目のおとこやまの笑い声が響いた。

「ふ、ふふ・・・!ふはははは!わーはっはっは!」

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2008年3月10日 (月)

基準30回

先日ファミリーレストランでパフェを食べていたところ、気になるものを見つけました。それはアンパンマンたちが、「よく噛んで食べよう」という旨を伝えるものでした。

Anp1 大分見切れていて読みにくいですが、

「よくかむと あ○ま がよくなるんだ。」

と書かれています。へぇへぇふむふむなーるほど。よくかむと あ○ま がよくなるんだそうです。「あ○ま」?○に入る文字を答えろってことなのでしょう。おやおや、僕のことバカにしてるんでしょうか。正解は「た」でしょ?頭がよくなるなんでしょ。よく噛んで食べない僕だけどこれぐらいはわかります。




Anp2

「よくかまないと ○○ばになるよ。」

これも簡単です。「いたいぞー。ほっぺがはれるかも」というヒントから考えても、答えは「修羅ば」で間違いないでしょう。変なハンバーガーみたいなやつがターゲットで、捕まり次第レギュラー陣に引っぱたかれ続けるのです。ただ噛まなかったというだけで。





Amp これまた見切れていて読みづらいのですが、

「よくかまないと お○かがいたくなるよ」

と書かれています。これはけっこう悩んだのですが、○に入る正解は「う」だと思います。おうかがいたくなるよ。お伺いたくなるよ、じゃないでしょうか。だってホラ、これバタ子完全にお伺ってる最中でしょ。このおへその男性はよく噛まなかったというだけで、バタ子さんにお伺われる羽目にあったんですね。日本語が軽くバグってるのはパンの国の出来事だからしかたない。それにしてもこのバタ子、ちょっとお伺い過ぎやしないしませんか。


よく噛むと頭がよくなるし、よく噛まないと修羅場になってバタ子にお伺われるみたいです。なんかよくわかんないけどみなさんもよく噛んで食べましょう。

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2008年3月 9日 (日)

キャッチコピー

Catch_2 僕もいい年だし、そろそろキャッチコピーの一つでも欲しいなぁなんて。「アジアの大砲」だとか「不屈のライオン」だとか。「大人のふりかけ」だとか。やぁやぁカッコいいではないか。羨ましいではないか。というわけで自分で色々と考えてみた。本当は誰かがつけてくれるのが一番いいんだけど、みんな忙しそうだからしょうがない、ネ。

「翼の折れたエンジェル 斉藤アナスイ」

一番しっくりくるのはやっぱりこれかな、と。僕のイメージにぴったりだと思う。あぁ、なんと格好いいのだろう。みなさん覚えておいてください。そしていつかお会いした暁には、是非そう言ってやってください。翼の折れたエンジェル 斉藤アナスイです。いや、まぁいくら僕でもこれは言い過ぎか。ちょっと望みすぎたかもしれない。怒られるの怖いし、もう少しだけレベルを下げてみよう。

「あばらの折れたエンジェル 斉藤アナスイ」

骨折しました。何故だろう。何故折れた部分をちょっと換えただけでこんなに情けなくなるのだろう。これならセーフかな?怒られないですむかな?いや、でもエンジェルはやっぱり言いすぎかなぁ。よく考えたら僕一回もエンジェルじゃないし。嘘はよくない。うん。

「あばらの折れた人 斉藤アナスイ」

普通のけが人です。いや、これはさすがに誰にも文句言われないだろうけど。ちょっとさ、これはあんまりじゃないかな。もうちょっと頑張るから。僕頑張るからもうちょっと美味しいのをください。

「翼と俺とエンジェル 斉藤アナスイ」

なんか3人組になりました。紹介します。こっちが翼で、こっちがエンジェルです。違うじゃん。そうじゃないじゃん。僕1人じゃん。3人合わせて斉藤アナスイだったことないじゃん。いい加減自立したい年頃です。

「翼の折れたアナスイ エンジェル」

とうとうエンジェルになりました。何なの?もう違う人だもん。僕はアナスイ。そこはしっかりしないと。もうちょっとちゃんと考えようよ。

「グラサンかけたエンジェル 斉藤アナスイ」

よく見て?それはもう悪魔だよ。「翼の折れた」と「グラサンかけた」ってちょっと響きが似てるだけじゃん。しかもそんな似てないしね?

「ツカサのウィークリーマンション 斉藤アナスイ」

それはもう家だよ。うん、家。

「グラサンかけた住職 斉藤アナスイ」

めちゃくちゃ感じ悪いよ。ボスかよ。きっと原付とか乗り回してね、すっごいお布施とかとるんだよ。こわいよー。実際いそうだしなぁ。っていうか「翼の折れたエンジェル」もうほとんど原型ないし。

「ツラくて給料3ドル 斉藤アナスイ」

仕事はキツくて、給料は安い。しかもまさかのドル支給。最悪の職場です。みんなドルって響きに騙されちゃダメだ。よく考えたら300円ぐらいだぞ。

「あんをかけたチャーハン 斉藤アナスイ」

美味しそうだよ。あんかけチャーハン。

「あんを書いてるブロガー 斉藤アナスイ」

うん、合ってる。正解。もうそれでいいや。

こんにちは、「あんを書いてるブロガー」斉藤アナスイです。

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2008年3月 8日 (土)

男と女の格言集

「やりかたやハウツーなんてない。ただ愛することによってしか、愛し方なんてわからないんだ」
-(オルダリ・ハクスリー)

「恋は決闘です。もし右をみたり左をみたりしたら敗北です」
-(ロマン・ラマン)

「もし君が愛されようと思うなら、まず君が人を愛しなさい」
-(L・アンアエウス・セネカ 哲学者・詩人)

「愛するということはお互いに見つめ合うことではなく、同じ方向を見ることである」
-(サンテグジュペリ 作家)

「恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです」
-(バーナード・ショー 劇作家)

「恋愛とは二人で愚かになることだ」
-(ポール・ヴァレリー 作家・詩人)

「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」
-(太宰治 作家)

「男は自分が幸福にしてやれる女しか愛さない」
-アシャール(小説家 詩人) 

「愛に棘があるのは仕方がない。一輪の花なのだから」
-(ポール・ジャン・トゥーレ 詩人)

「醜い女はいない。ただ、どうすればかわいく見えるかを知らない女はいる」
-(ラ・ブリュイエール モラリスト)

「恋をすることは苦しむことだ。苦しみたくないなら、恋をしてはいけない。
でもそうすると、恋をしていないことでまた苦しむことになる。」
-(ウディ・アレン 映画監督)

「私の愛人が他の男によって幸せになるのを見るくらいなら、私はその女が不幸になるのを見たほうがマシだ」
-(ボワンスロ ヒゲ)

「愛されるよりも愛したいマジで」
-(キンキキッズ アイドル)

「愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ」
-(ハチ 宇宙飛行士 漫画『プラネテス』)

「どんなに可愛い子でも、パフェを食べた後のカップは汚い」
-(斉藤アナスイ ブロガー)

「人間は顔じゃないけどお前は顔が人間じゃない」
-(S美  友達が告白した子)

「サイコロ振って6が出たら付き合ってあげる」
-(Y子 斉藤アナスイが告白してもないのにフラれた子)

「あたしを食べて。あなたになら羽をもがれてもかまわない。どっちしろあたしは飛べないのだから」
-(鳩サブレ お菓子)

「パパもあたしもすっごいモテた」-(ババァ 斉藤アナスイの母)

「パパと会社作って貧乏で忙しくてわかんないことだらけだったけど楽しかったなぁ。やっぱりパートナー選びは大事よ」-(ババァ 斉藤アナスイの母)

「いっぱい失敗もしてきたけど、パパと結婚してあんたたちを生んだことだけは本当によかったって思う」
-(ババァ 斉藤アナスイの母)

「だってゴキブリホイホイ組み立ててくれるから」
-(ババァ 斉藤アナスイの母)

「やっぱりお母さんの作る豚汁が一番おいしい」
-(親父 斉藤アナスイの父)

「それ一応ロールキャベツなんだけど」
-(ババァ 斉藤アナスイの母)

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2008年3月 3日 (月)

陽だまりの幻想

Kiseki いつも通り日向ぼっこをしようと公園に行くと、知らないおじさんがつま先だけで鉄棒からぶら下がっていた。あぁ、なるほどあれは人間じゃないネ。きっと布団か何かが干されているんだろう、と思ってよく見てもおじさんだった。きっとイカか何かが干されているんだろう、と思ってよく見てもおじさんだった。へえー?何あれ、どうなってんの?あの人は人間じゃない。そこに矛盾はあるけれど、僕は確かにそう思った。

こんなものを見てしまったら易々とおうちに帰れるわけがない。それはもう釘付けである。だって目の前でおじさんがつま先だけで鉄棒からぶら下がってるのだ。人間鍛えればこんなことができるのかと、んもう人類すごいじゃない、と。そのままどれぐらい眺めていただろうか。15分か20分か。いや、もっとだったかも知れない。目の前と言っても至近距離というわけじゃなく、おじさんの迷惑にならないような距離をとって、また見ていることを気づかれないような位置にずっと僕はいた。おじさんは何度か地上に降りて、そしてまたぶら下がるという行為を繰り返した。

そのうち僕は段々とおじさんに愛着が沸いてきた。なんて素敵なおじさんなんだろう。なんてファンタスティックなおじさんなんだろう。だから僕はおじさんに勝手に名前をつけた。「ドラリオン」。ドラリオンは僕のことなど気にもせず、一心不乱にぶら下がり続けていた。いやはや本当にすごい。そんな体勢では頭に血も昇るだろうに。そんなことができるドラリオンを僕は羨ましいとも思ったし、素直に格好いいと思った。しかしドラリオン。僕は眺め続けるうちに一つの疑問にぶつかる。一体彼はなぜそんな無茶を続けるのだろうか。

①健康維持説

ぶら下がり健康法というのもあったぐらいだし、確かにドラリオンを見ていると、これが健康じゃなきゃ僕は健康なんか信じないという気すらしてくる。ドラリオンの年齢は、察するに50手前と言ったところか。それでいてこれだ。なんという肉体の持ち主なのだろう。頭に血を昇らせるという事態が人体にどう影響するのかは僕は恥ずかしながら存じ上げないが、それでもなんか大丈夫なんじゃないだろうか。だってほら、ドラリオン薄く笑ってるもの。

②修行説

ドラリオンが繰り広げるそれは、もう技と言って遜色ない。本当に信じられない光景なのだ。ドラリオンはそうやって自己の肉体を苛め抜くことによって、鋼の肉体を手に入れようとしているか、もしくはつま先で鉄棒にぶら下がる人の日本代表になろうとしているという可能性は十分考えられる。健康維持が現状維持だとしたら、修行は更なる高みを目指す行為。ドラリオンは今よりもっと強くなる可能性を秘めている。頑張れドラリオン!

③なんかのサナギ説

もしくはドラリオンは羽化しようとしているのかもしれない。自分の事をサナギだと思い込んでいて、もしくは本当に何かのサナギで、羽化の瞬間を待っている。僕の中では、なんかサナギってどこかしらにぶら下がってるイメージがある。だからドラリオンはきっとサナギなのだ。いつの日か大空へ羽ばたけ。頑張れドラリオン!

④わかりません

もう何がなんだかさっぱりわかりません。

僕の導き出した回答は④だった。もう何がなんだかさっぱりわからない。なんでドラリオンはそんな苦行のようなことを続けるのだろう。そして何故そんなことができる。この公園は散歩連れが多く、犬が縦横無尽にかけまわったりしているのだが、どの犬もドラリオンには近づかない。やはり動物の本能レベルで危険を感知しているのだろうか。あれには勝てない、と。

子供たちはドラリオンを見て、「すげー」などと歓喜の声を上げる。まさかドラリオン、子供たちを喜ばせようとそんなことを?僕には答えはわからない。ただドラリオンがプラスの何かを与えていることは間違いないだろう。みんながみんな、きっとドラリオンにドキドキしている。

日が落ちると、ドラリオンは鉄棒から離れ、公園を後にした。僕はその背中に心の中で小さく拍手を送った。広くはないが、しゃんとした背中であった。

ドラリオン。彼の正体も本当の名前すらも僕にはわからないが、それでも彼が起こした奇跡は現実で、僕はその奇跡を忘れることはないだろう。さっきまで彼が使っていた鉄棒で、僕はさっきまで彼がやっていたことを真似てみる。つま先を鉄棒にかけ手を離す。当然できるはずもない。まずつま先がかからないから手も離せない。改めてドラリオンの凄さを思い知る。すげぇや。ドラリオン、感動をありがとう。

それから何度かその公園に足を運んだが、結局ドラリオンの姿を見ることはなかった。あのときの鉄棒に触れてみる。少しひんやりとして心地がいい。僕はふと一羽の蝶が近づいて来るのに気がついた。蝶は何の迷いもなく鉄棒にとまった。

「はは、まさかな・・・」

小さく呟き僕は公園を後にする。子供たちの声が遠ざかる。


その帰り道近くのコンビニに寄ると、ドラリオンが普通に立ち読みしてた。パチンコ必勝ガイド読んでた。

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